2019.05.17

かわさきER(川崎市立川崎病院 救命救急センター救急科)

かわさきER(川崎市立川崎病院 救命救急センター救急科)

当科では、専攻医およびスタッフを随時募集しています。(ERで経験を積みたい短期研修希望の方も気軽にご相談ください)
1つ1つの症例から丁寧に学ぶ姿勢を大切にしつつ、穏やかでバラエティーに富んだ人間関係やワークライフバランスを兼ね備えた働きやすい職場です。
今後、さらに魅力ある職場づくりを目指していきます。
様々な重症度・疾患で来る救急搬送患者に対して適切な初療を施すことができる、いわゆる北米型ER医を養成するプログラムです。
救急科専門医を目指す方だけでなく、将来内科医や緩和ケア医を目指す方にもおすすめです。
各自の希望に応じて、他科や外部施設での研修も可能で、ICU管理、災害医療、内科病棟管理、画像読影、内視鏡検査、超音波検査等、幅広く学ぶことが可能です。
2025年度の新ER初療室・病棟の完成を控え、今後ますます規模を拡大していく予定です。
多種多様な方に来ていただきたいと考えております。一緒に盛り上げてくださる方からのご連絡をお待ちしております。

☆1当科の特徴
1 ER型救急だから軽傷〜重症までバランスよく経験可能
2 1つ1つの症例を大切に学ぶ姿勢
3 身体に無理のない勤務体系
4 お互い様の精神で楽しく働く
5 多彩で柔軟な連携施設・他科研修

詳しくは当科のホームページをご覧下さい。

https://www.city.kawasaki.jp/32/cmsfiles/contents/0000037/37856/kawasaki/saiyo/kyukyu.html

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https://twitter.com/kawasaki_qq

☆2勤務体系
1)ER勤務
・日勤と夜勤の完全シフト制(勤務時間外は完全オフです)
・日勤:8:30-17:00 夜勤:17:00-翌8:30
ERでは救急車で搬送される2-3次救急患者に対応します。コーディネーターと呼ばれる統括責任者(救急科専門医)のもとで診療しますので、困った時は相談できます。

2)病棟管理
中毒、外傷などの各専門科に振り分けられない疾患の入院管理を行なっています。
また、人工呼吸管理が必要な症例は、救急科が適宜抜管や挿管の指導、回診を行っています。
現在、病棟専従医1名(1ヶ月毎に交代)と病棟補佐1名(ERと兼務で日毎に交代)で入院症例を受け持っています。病棟専従医の勤務時間は8:30-17:00で勤務時間外は完全オフです。当直・宿直勤務はありません。当直・宿直勤務はER勤務医師がERと兼務で行なっています。

☆3専門研修プログラム
北米型ER医を養成する研修プログラムです。当院ERでの救急診療と病棟管理27ヶ月間行っていただき、ERでの十分な経験を積んでいただきます。
さらに他科での研修および外部施設研修を9ヶ月間行っていただくことで、それぞれが伸ばしたいスキルを磨いていただきたいと考えています。

☆4学習の機会
1)デイリーレビュー
各勤務終了後もしくは勤務時間内に症例の振り返りを行なっています。堅苦しい雰囲気はなく、研修医を交えて当日の診療を反省します。
2)救急科カンファレンス
毎週火曜日8:45からオンラインで行います。
症例の振り返り、論文の抄読会がメインです。精神科の医師等、他科の医師との症例振り返りも定期的に行なっています。

3)救急救命病棟カンファレンス
毎朝8:00から内科の先生と病棟担当で行っています。任意参加ですが、ERでの診療のフィードバックを受けられる良い機会です。

☆5お問い合わせ
見学や実習は常時受けつけておりますのでご連絡下さい。平日や土日でも見学は可能です。 私達と一緒に川崎の地で楽しい研修を行いましょう!
問い合わせ先:庶務課採用担当 83kawent@city.kawasaki.jp