2020.03.27

異常値の出るメカニズム

【主な対象】医学生・初期研修医・後期研修医
【おすすめ度】★★★
一般的な血液検査項目から、ホルモン検査や免疫アレルギー検査、腫瘍マーカー検査、穿刺液や分泌物の検査に至るまで、それぞれの項目が異常値を示した際に考えるべき疾患と異常値を示す際のメカニズムが示されている。初版は1984年であるが、改定を重ね、現在需要のある検査項目各種に関して説明がされている。通読する必要はないかもしれないが、各項目端的にまとめられており、すぐに確認できる内容となっているため、検査項目各種を確認する際に辞書代わりに近くに置いていると便利かもしれない。

異常値の出るメカニズム 第7版